会長の時間
皆様こんにちは。3年ぶりに行動制限なしのお盆休みをいかがお過ごしでしたでしょうか。
本日は、回転寿司業界トップ スシローの話をします。
スシロー運営会社:あきんどスシロー 社長:堀江 陽 会員の皆様の中で、お盆休み中に、ご家族・遠方から帰省したお孫さん達と、回転寿司に行かれたことと思います。おとり広告(元々お出しできない商品広告)そして、セールが始まる前のフライング広告(ビール半額セール)が少々世間を騒がせている会社ですね。
★ スシローの原点は、寿司職人だった清水義雄氏が1975年大阪安倍野に開業した立ち寿司「鯛すし」です。
「安いのに美味しい」と顧客を驚かせた スシローの原価率50%
一般的な外食チェーンの原価率は30%と言われている。
スシローの原価率50%は常識破り。
時には、原価率80%のネタも有る。
顧客重視の戦略で薄利多売のモデルを築き上げ、競合他社との差異化に成功した。
2週間に1回の販促フェアーに力を入れ、顧客を飽きさせず来店頻度を高めている。
1皿100円で売るので、ネタ以外のコストは徹底的に下げ、地代の安い郊外へ出店を多くしていった。郊外の店舗1号店は大阪豊中、1984年1号店出店から12年後、1996年には1皿100円の店舗を全国へ広めていきました。
2010年には、当時業界トップの「かっぱ寿司」を抜いて業界トップに躍り出て、今日までそのトップの座を守っています。
2022年7月時点で、店舗数649店
〈何がここまでスシローを〉
スシローは、火事のリスクを避ける為に、火を使う料理は作らなかった。それでも、堀江陽社長は揚げ物・炙り物を登場させたんです。
フライヤーを使った揚げ物第1号店は海老天握り、当時は殻が付いたままのエビしか入荷できなくて、1日1店舗で500尾を手作業でむいていた。
このメニューが大当たり…
フライヤー導入を提案したのは、当時スシローの筆頭株主となっていたファンド、ユニゾン・キャピタル・グループでした。
こうしてスシローは「安くてうまい寿司を出す 」という原点を守りながら、激変する市場に常に対応できる力を持ち、トップランナーとして走り続けている。
★追伸
1975年(昭和50年)大阪阿倍野に「鯛すし」を開業した清水義雄氏は、長崎県五島市出身です。
私は個人的に回転すしへ行く時は、本田清秀様が建て貸しされている「はま寿司 諫早店」を、常に利用しております。
・ゲスト
佐賀西ロータリークラブ 直前会長 松本 一様
・米山奨学生
柳恵蘭さん
卓話「諫早にバルーンがやってきた!」
~佐賀西ロータリー号に希望を乗せて~
佐賀西ロータリークラブ 直前会長 松本 一 様
地域発展委員会 令和4年8月18日
諫早市母子寡婦福祉会ひまわり塾にパソコン・学習教材の贈呈式
諫早市母子寡婦福祉会が無料で運営する「ひまわり塾」に対して、パソコン1台と学習教材40冊を寄贈しました。