7月14日例会


会長の時間

 

 7月8日、衝撃的な事件が発生しました。

 私が尊敬する67歳の日本の政治家が41歳の男の銃弾で亡くなられるという、痛ましい事件が発生しました。現代日本が目指してきたのは、豊かで自由で安心で安全な社会だった。それを、41歳の一人の男が破壊しました。亡くなられた政治家に哀悼の誠を捧げたいと思います。

〈本日の話は、私の人生でのもしも4 4 4をお話します。〉

 私は、1956年(昭和31年)11月11日に西彼杵郡東長崎町(矢上)で生まれました。あの渋沢栄一氏が、1936年(昭和6年)91歳で亡くなられたのも11月11日でした。渋沢栄一没後20年目に辻登志美が生まれましたので、私は自分なりに「渋沢栄一の生まれ変わりの男 」と思い人生を歩んできましたが、今としては比較にならないのは皆様もご存じの通りです。

 この私が諫早へ縁があったのは、昭和47年4月に県立諫早商業高等学校への入学でした。おそらく、辻の成績は、当時入学した320名中トップクラスではなかったのかと思っております。

 そして、高等学校を卒業、国家公務員試験に合格し、法務局の登記官になる 予定でした。昭和50年正月に入っても、国家公務員試験合格通知がまだ届かない。担任の先生から「辻君、民間企業の入社試験申込を急いでしてた方がいいぞ 」と促されて、長崎いすゞ自動車㈱を受験、約70名程試験会場に居て、43名が入社を許可されるという結果が出て、昭和50年4月1日、長崎いすゞ自動車㈱の入社式に出ました。(法務局への入省は、合格通知が来次第に行く )仕方なく、志望もしていなかった長崎いすゞ自動車で働くことになり、配属は業務課(車輌の発注を東京本社へしたり、陸送の手配・トラックボデー架装工場へのシャーシー輸送手配・新車を陸運局にて検査登録)が主な部署でした。

 通信手段は、電話・テレックス、後でFAX・帳簿類は全て手書き4 4 4、この手書きが私の運命を変えました。今みたいにワープロがあったら、今の辻登志美はいない、なぜ??

 私のことを良くご存じの本田清秀氏はすぐ分かられたと思いますが、字の汚さは半端ないのです。私が書いた帳簿類の字が何と書いてあるのか分からん、と社内で苦情が殺到したのです。では、口頭で説明しようと自分で書いた書類を見たら、書いた本人も読めない。もうこれでは事務職として使えない。

 しかし、私は整備士の資格も経験も無い男。社内で辻をどうする??という問題が生じました。そこで、同じ業務課の登録係ならマークシート記入だから使えるだろうとなり、その部署で働くことになったんです。

 何とか新しい配属先で3年間勤務した中で、辻君は陸運局の登録官からえらい好かれて、車庫証明が五島から届かんのに登録できた。この男は、交渉役の方が活躍できるのではないか。よし営業部へ という話が出たそうです。

 昭和53年4月1日付で、大型トラック・トレーラーを専門とした販売課諫早支店勤務を命ずる、という辞令をもらい、諫早市長野町の長崎いすゞ自動車諫早支店勤務がスタートしました。

 もしも辻登志美の字がとてもキレイな字だったら、もしも一般的な字が書ける人だったら、もしも昭和50年にワープロが普及していたら、営業部への配属は無く、事務職のままだったでしょう。諫早北RCの辻登志美はいなかったと思います。

 追伸)今も、国家公務員試験合格通知は届いておりません。

 本日の会長の時間を終わります。続きは、第3例会でお話します。

2022~2023年度委員長所信表明

【クラブ戦略計画委員会】(特別委員会) 委員長 辻 登志美

新年度の事業計画

 本年度で2年目となる当委員会は、3~5年の中長期にわたる、諫早北RCのクラブ活性化を図る為に、戦略的な企画・計画などを策定する。

1・ 会員増強目標:55周年までに会員数を88名(内女性会員8名)以上とし多様化したニーズへの対応や幅広いスキル・知識を結集する為、女性や若年層を含めた会員増強に取組む

2・新入会員の育成・退会防止プログラム  *歓迎会の行事の実施等

3・ 会員の関心に応じて多種多様な内容や形式を取り入れた効果的なセミナーを実施し、柔軟性を持ったクラブ運営を図る

【クラブ管理運営委員会】(クラブ奉仕) 委員長 芦塚 文美

新年度の事業計画

1)会長のクラブ運営方針に添って活動する

2)所属委員会との連携を密にする

3)4つのテストを新入会員に配布する

4)直前会長宛の感謝状を贈呈する

【プログラム委員会】 委員長 萩原 悟

新年度の事業計画

1. 会長のクラブ運営方針に沿ったプログラムを計画する。

2. 外部卓話にあたっては、リモートでの開催も活用する。

3. 新入会員の紹介も兼ねて、新入会員卓話を計画する。

4. 例会時のフォーラムを開催し、会員の皆様が出席したくなるようなプログラムを計画する。

※ 会員卓話の際には、ご協力のほど宜しくお願いいたします。また、外部卓話の情報なども委員会までお知らせ下さい。

【例会委員会】 委員長 川﨑 健

新年度の事業計画

1)例会のスムーズな進行に努める。

2)Web参加者への当日のURLの伝達をグルーブラインやメール等でスムーズかつ確実に行う。

3)親睦委員会やプログラム委員会とも連携を図り、新入会員でもスムーズに溶け込んでいけるような会運営を目指す。

4)卓話者の時間の確保とビジターの座席への誘導を確実に行う。

【親睦活動委員会】 委員長 石本仁太郎

新年度の事業計画

1. 誕生、結婚祝い

2.ニコニコBOXの運営

   目標116万円 誕生祝い・結婚祝いの他に年間1人3,000円程です。ちょっとしたスマイルを是非お願いします。

3. 夜の例会として、秋の月見例会、新年例会、春の花見例会、最終例会の4回を予定しています。

4. 第8グループ合同例会の運営。

 会員同士の親睦がさらに図れるように工夫を凝らしながら委員会を運営していきたいと思います。1年間よろしくお願いいたします。

【出席委員会】 委員長 東村 久儀

新年度の事業計画

1.出席表の作成。

2.メイクアップの推進。

3.食事の無駄をなくすため、欠席者の事前連絡の徹底。

4.出席率を例会で発表する。

5.例会欠席の多い会員に出席していただくように紹介者を通じ協力を依頼する。

【奉仕プロジェクト委員会】(社会奉仕) 委員長 秋島 圭伸

新年度の事業計画

1)奉仕プロジェクト委員会の役割は、クラブの奉仕活動を主導し、地域社会において様々なプロジェクトの計画と実施を支援する為に、1年間頑張って参ります。

2)第44回長崎県障碍者技能競技大会(アビリンピック)への協賛を行う。

3)知的障害者施設(就労継続支援B型事業施設2カ所)に対し、コロナ対策用品を寄贈する。

【職業奉仕委員会】 委員長 前田 眞一

新年度の事業計画

1)職場訪問

2)職業奉仕卓話

 ロータリーの目的である「奉仕の理念」を順守しつつ、活動の実践を行います。

【国際奉仕委員会】 委員長 吉田 英雄

新年度の事業計画

 令和4年8月18日、台湾より男子学生(創成館高校)を受け入れます。

 数年に一度の事業ですので、過去の先輩方の経験を踏まえ、やって参りたいと思います。

【青少年奉仕委員会】 委員長 牟田 伊宏

新年度の事業計画

・ 鎮西学院高校インターアクトクラブへの後援活動

・ 例会への参加

・ IAC年次大会への参加

・ IACとロータリアンの交流を深める(合同清掃、募金、レクリエーション、ロータリアンによる卓話等)

・ 顧問教師との親睦を行い、IAC活動への理解を深める

・卒業生を送る会への支援

・ RYLA(ロータリー青少年指導者育成セミナー)への参加

・全国インターアクト研究会への参加

・ 鎮西学院大学ジャズアンサンブルローターアクトクラブへの後援活動

・ 例会への参加

・ RACインターシティーミーティング(IM)への参加

・ RAC年次大会への参加

・ RAC研修会・卒業式への支援